間取り3DK ライフ

間取り3DK ライフ

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住人M

狭いベランダの活用方法 補足編

先日、住人Mはふとした気づきから、ホームセンターで木製の万能台を購入した。ひとり掛け用木製ベンチとも呼ばれ杉の木やパイン材などが使用されている。腰掛けると木の温かいぬくもりが伝わってきてキャンプ用チェアとは趣きが異なる。これをベランダのエア…

最小限のモノと暮らす

広々とした住環境ながら玄関入口まで不用品で溢れると近所の住民からゴミ屋敷と騒がれ話題となりテレビ番組で紹介されたりします。ひと昔前の大量消費の社会が招いた悲惨な事例の一つです(住人Aの場合…)。 3DKまでの間取りなら物理的な収納スペースが制限さ…

3DKにおける学びの場

住人Mには引きこもり癖がある。出不精の彼は外出して移動する時間、目的地までの移動のプロセスが苦手であった。いわゆるヒッキーと呼ばれる人種でありインドアライフを好む。お気に入りのピストバイクで有酸素運動に出かても約30分で帰宅する。 話は変わり…

3DKの行動範囲…

3DKの2部屋を同居の住人が占有している場合、住人Mの行動範囲はダイニングの一角と残り1部屋の布団を敷く一畳分のスペースに制限される。野生の動物が自分の縄張りを主張するように住人Mもダイニングの一部に設けた座椅子を自分の専用エリアとし、そこからリ…

シニアの引越し その後…

埼玉県草加市、某マンション。念願の間取り3DKでシンプルライフを開始した老人Mは午後9時30分に就寝し10時前後に深い眠りに入り、その後、午前3時にはパッと目が開く。枕元のiPhone5sのライトで危険な足元を照らしながら正確な歩数でトイレを向かう。便座の…

間取り3DKの空間で右脳を鍛える

住人Mの心境として間取り3DKの中で空間イメージを繰り返しながら生活することで少しずつ想像力が鍛えられ、創造的な右脳になっていると感じています。 おそらくこの関連性(主題: 間取り3DKと右脳の創造性について)はこの先も科学者によって研究される題材に…

住人Mが愛する骨董品

間取り3DKでの精神修行の果てに住人Mは物欲を放棄した。「不自由を常と思えば不足なし」をモットーに仙人の域に達したと自負している。そのため一時の迷いでMが購入した様々な嗜好品は無残にもそのほとんどが処分されたり売却された。 そんな彼が捨てずに残…

間取り、空間、3DK…

間取りが3DKであれば、シンプルで快適な住環境で生活できます。日常生活の中心は6畳ほどのダイニングルームです。自称ミニマリストでない限り、さまざまなモノが増殖するわけで、ダイニングテーブル、パイプ椅子、テレビモニター、座卓に座椅子など個性豊か…

シニアの引っ越し

毎夜、頻尿の住人Mは平均1〜2回夜尿のため目を覚ます。寝床のある和室からダイニングを通過し廊下右手にある便所まで約12歩。およそ1〜2分後再び寝床に向かう。 この毎夜繰り返される徘徊は夜の楽しい散歩を彷彿させ、3DKの住居で生活している喜びが湧き上が…

3DKで時間を意識する…

間取り3DKは居室が3箇所配置されたシンプルな住環境である。何故か住人Mはこの間取りを意識し日々生活している。空間を意識すると必然的に時間も意識する。彼の体内時計では3分、30分、60分と3の倍数が区切り良い。 感覚的な時間単位で最も長い60分を意識す…

住人Mの目指す自己実現とは…

押入れなど狭い場所が好きな住人Mの目標は3DK型のシンプルな人生観と損得なしに物事を考える性格スキルの向上である。人生100年時代は「今からでは」でなく「今からでも」の精神を大切にしたい。 そして失われた20年を経験したミドルシニアなりの自己実現を…

当サイトに隠された真実…

間取り 3DK ライフとは、マンションの間取り3DKに取り憑かれた男の手記である。題名を見ると音読みでは字余りとなるが奇妙にも3文字で正確に区切られている。 実は手記を綴っているうちに人格の崩壊とまでいかないが日常生活に若干の支障が出てしまっている…