間取り3DK ライフ

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3DKでの読書スタイル

東京都港区某所。丘の上の古びた集合住宅(間取り:3DK)の住人Mはダイニングテーブルを中心に玄関の靴棚やパイプ椅子の上、枕元など自宅のさまざまな場所に中古本を数冊ずつ積み置きしている。

 

狭い家ながら本の場所を変え短く多読するのが住人Mの考える知的生活のスタイルだ。まるで読み散らかしているようで、シンプルライフのイメージではないのでは?と想像されると思うが洋の東西を問わず本はその存在自体がアカデミックでありアートなのだ。

 

しかし間取り3DKに住む住人Mには書斎というプライベート空間は無い。そこで3DKの全空間が教養の場としそれ故にネットで見つけた中古本たちを住居内に放牧してある。本に関しては短いコラムで書ききれないので、続きは後編で…。

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