第2のワーキングスペース
間取り3DKではダイニングテーブルが経済と文化の中心であり、主たる活動の場となる。そこで、ダイニングテーブルの子分として3DKの中に第2の作業場を構築することとした。うなきの寝床とよく似た長くうねった廊下の一角に作業机と椅子を新たに設置する。
作業机はノート型パソコンが一台置けるくらいのコンパクトなサイズ(約70x45cm)でダークブラウンのアンティーク調をおすすめしたい。主役のダイニングテーブルとは別のオーラがある。
3DKという閉鎖された世界に異なる顔を持つテーブルを設けることで、人間が本来勤む個人作業と空間がリンクする。住人Mは3DK内のふたつのワークスペースをいったり来たりしつつ個人テーマの作業に勤しんでいる。
価格:11,980円 |